浄土真宗(真宗大谷派)のご本尊は、「阿弥陀如来」です。 「阿弥陀如来の本願」を信じ、「念仏」を申す一切衆生を、必ず救済すると誓われた仏さまです。 その阿弥陀如来の智慧と慈悲のはたらきが、尊いお姿となって表れ 「南無阿弥陀仏」という言葉となり、私たちに届けられています。

〈浄土三部経〉 浄土真宗の依りどころとする経典は 『佛説無量寿経』・『佛説観無量寿経』・『佛説阿弥陀経』の 「浄土三部経」となります。 これらの経典には、阿弥陀如来が誓われた「念仏往生」によって 一切衆生が等しく救われる「念仏道」が説かれています。

宗祖である親鸞聖人は、9歳で出家得度され、比叡山での修学を経て 29歳の時、「よきひと」法然上人と出遇われました。 そして「ただ念仏して、弥陀にたすけられまいらすべし」という法然上人の仰せにうなずかれ 親鸞一人が救われるべき道である「本願念仏の教え」に帰依されたのです。 1262年(弘長2年)11月28日、ついに念仏の息絶え、お浄土に還帰されました。 その90年というご生涯は、「愚禿釈親鸞」という一人の沙弥とし

宗派名は、「真宗大谷派」となります。 通称「東本願寺」と呼ばれています。 これは、「浄土」を「真実」の依りどころ(宗)とする教えであり、 苦悩に生きる凡夫の依るべき「仏道」であることの宣言なのです。 また本山は、京都駅前・烏丸七条にある「真宗本廟(東本願寺)」となります。
